モヤッとしたまま言葉を飲み込んだら何度も相手から言われたこと、されたことが思い出されてムカムカしたりイライラ。
なかなか気分転換ができなくて目の前のことに集中できなくなることはありますか?
スポーツや趣味、仕事に打ち込むことで気分転換できるならよいのですが、それすらする気力がわかなかったり、どうしても嫌なことが頭から離れなくなってしまう時があるなら続きを読んでみてください。
他人の言動に感情を振り回されてしまうととても疲れますよね。
そんなときどうしたら早くいつものペースに戻せるのか、最近あったことをお話します。
結論から伝えるとできごとへの意味付けが変わったときようやく気持ちが軽くなりました。
起きたことに対して自分がどう解釈したのか、どんな意味付けをしたのかに気づき、他に違う見方ができないかを考え直すことで心が落ち着いていきました。
なぜそうなるのかというと、感情は目の前の出来事ではなくこれまでに経験し学習した記憶を元にその出来事をどう捉えたかによって生まれるからです。
私も実践心理学を学び感情がどのようにして沸き起こるのかを知りましたが、感情が沸き起こる現象自体は無意識でいると自動反応のため変えることができませんでした。
なので嫌な出来事に見舞われたとき、はじめは辛かったり悔しかったり、腹立たしかったり情けなかったりといろんな不快な感情が沸き起こりジタバタしています。
しかしいきなり意味付けを変えようとしてもうまくいきません。
なぜかというと本心が置き去りになっているからです。
きっとあなたにも、一方的に商品説明ばかりしてくる営業マンの話より、困りごとを丁寧に聞いてくれたあとに便利なものを紹介された方が興味を持って話を聞けた経験がありませんか?
これと同じことが自分との対話の中でも起きているんですね。
たとえ解釈が勘違いであったとしてもまずは自分が何に対してどう感じたのかを正直に認めてあげて、「そう思うのは当然だよね」と寄り添ってあげると気持ちが落ち着いてきて、見方を変える提案を受入れるゆとりが生まれます。
期待外れなできごとにがっかりしてしばらく腹の虫が収まらなかった時、どんなことをしたのかというと、まず同じ悩みを検索して何に対して自分が不快感を感じているのかを助けてくれそうな言葉を探しました。
共感を得たら次は相手はどういうつもりなのかを探る視点を検索します。
さらに今後同じシチュエーションでどう対処することができそうかを調べます。
相手が自分に対してどういう印象を持っているのか、自分は相手に対してどういう期待があったのかに気づいたら、相手がしたことだけを切り取ってその行動を自分に都合よく捉え直します。
そうすると仮に相手に悪意があったとしてもこちらが都合よく捉えれば被害者意識から抜け出し今後どうするかを自分の意思で選び直せるようになりました。
そこまできてようやく視界が晴れたような気持ちになりました。
何かに対してモヤモヤを引きずるときは感情が言葉になっていないことで脳が理解することができずフラストレーションを感じている状態です。
まずその時感じていることを安全な場所、相手、方法で吐き出して冷静さを取り戻しましょう。
不快な感情のままに行動してしまうと後悔につながりやすいので要注意です。
(そうはいっても心の傷に触れてしまうと瞬発的に反応してしまうことがあります。そんなときはまず理解を深めて心を癒やしていきましょう。)
冷静になってから『自分が何に反応したのか』を確認したり今後どうするか作戦を考えたり、そもそもなぜそこに反応してしまうのかを探っていくと、どんどん自分のことが理解できていき安心感が育っていきます。
心の中に理想のお母さんのような自分の一番の理解者であり味方ができると他人の言動に振り回されることも減っていきます。
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