「もっと自分らしく生きたい!」と思う時ってどんな時ですか?

今日は『自分らしさ』について考えてみました。

ライフコーチのおぎのです。

逆に「自分らしく生きれていない」ってどういうことなんだろう?

私の経験談になりますが「自分らしく生きれてない!」と悩んでいる時は

過去の絶好調だった時期と比較して今に不満を抱えている時でした。

例えば10代、20代って女の子、若いってだけでちやほやされたり
ちょっとできないことがあっても子供の頃は許されてしまいます。

親が面倒を見てくれるからお金の心配をすることなく毎日の献立を考えることもなく部活や趣味に没頭できたり
学校でも得意なことを発揮してクラスのみんなが認めてくれる環境があったり
努力すればどんどん上を目指せてわかりやすく成長を実感できる試験や大会があったり。

でもその一方で自分にはない才能や素質がある子を見て「うらやましい!」と思う時は
たとえモノづくりができたとしても同じようにできない自分は劣っているように感じていたんですね。

でもクラスメイトからは初めから私は絵を描いたりモノを作るのが得意な子(しかも怒りっぽい子)と認識されていて
頭の良さやドッチボールの強さは求められてはいませんでした。
(なぜか頭がよさそうと思われて 実は大したことがないと バレるのは嫌でしたが)

そんなことを考えてみたら
人から見たあなたらしさと自分の思う自分らしさは同じじゃないこともあるんじゃないか?
と思ったんですね。

自分らしいっていうのは
当たり前になっている思考と行動の癖のことを言っていると思いませんか?

そして一緒にいる人が変わると相手によってその人らしいイメージも変わりますよね?

親子に例えるとわかりやすいでしょうか。

いつも見ている子供をやんちゃで言うことを素直に聞かない手が焼ける子(うちの娘)というイメージを持っていると
外で友達や先生と話している時に全然違う子に見えるというアレ。

友だちや先生といる時のキャラクターと親の前で見せているキャラクターが違うことってありますよね?

(なぜそういうことが起こるのかについてはまた今度。)

そうするとその子らしさは相手や状況の数だけあるわけです。

ところがその自己イメージが他者イメージとずれているとどうなるのか。

以前我が家でこんなことがありました。

うちの夫、よくモノを出しっぱなしにしたり忘れ物したりおっちょこちょいなところがあります。

私にはそう見えていたのですが
本人は
たまにしてくれる料理で調味料をこぼしたり
ドアを閉めようとしたらカギを落としたり
そういうちょっとしたミスをすると自分に怒っているわけです。

それを見るとまるで

「この俺がこんなミスをするなんて!」

とでも言っているようで笑えてきます。

この俺ってどんな俺?

私はよくドジをするところを見ているのでそれが夫らしいと思っている。

でも夫は、自分の事をきっともっと有能だと思っているから
このくらいできる!と思っていたことでヘマをすると腹が立ってしまうわけです。

そんな夫にある時
「ドジなんだから仕方ないじゃん」
と言ったら

「あ、そうか。俺ってドジなんだ」

と納得したようでした。

きっと普段は仕事で頼りにされていたりして
時々ドジをしてしまう自分もいるってことを忘れていたのかもしれませんね。

自分らしく生きることをめざすって本当は自己イメージと他者イメージのずれを認めて埋めていく作業でもあるんですね。

それまでは『自分らしい』の目指すところは

自分の本質を生きる事だと思っていました。

そしてそれはそれでいいのですが本質を生きるとオールマイティーになるかのような錯覚をしていたところがありました。

でも実は違ったんですね。

認めたくないような自分もうらやましがられるような自分も
いろんな面を持っていることをぜーーーんぶまるごと受け入れられたらいいんだけど

それっていきなりは難しくて

その前に

受け入れられない自分もいる

ってことを先に受け入れると

心がホッとして抵抗感が和らぐんですね。
(↑これ、結構キモです。)

でも自分のイメージが壊れるって怖くないですか?

人前で緊張してしまうのは本当の自分じゃない!
人前でも堂々と話せる自分になりたい!と願って努力していると
そういうことをするのがその人らしかったり

自分らしさは習慣が作っているんですね。

だからその習慣が変わるとはじめはいろいろ言われたり離れていく人も出てくるかもしれないけど
見慣れた姿がその人らしさとして受け入れられていくし
ずっとロングヘアだった女の子が突然ショートヘアにすると最初は違和感あるけど
だんだん慣れてきてそれがその子らしく見えてくるようになってロングヘアの姿を思い出せなくなったり
自分も周りもそうやって記憶ってどんどん上書きされていくんです。

だから一番大変なのは最初の一歩。

変わりたかったら習慣を変え習慣を変えたかったら環境(場所、付き合う人)、言葉、ふるまいを変えていくと変わっていきます。

そしてその習慣を引き起こしている自己イメージが変わると自然と行動も変わっていきます。

変わらなきゃ!と今の自分を認められなかった人が
「これが自分か」と良い意味であきらめて受け入れられるようになると
人に隠そうとする自分が減ってより素の自分で生きられるようになって行くんですね。

すると不思議なことに周りからは変わったように見えるという。

自分らしさという

青い鳥を追いかけて

今の自分を否定しながら

変化しようとするのか

最初からあった

自分らしさに気付いて

受け入れていくのか

もしくは何もしないのか

どんな選択をするかは

あなた次第です。

そしてどの選択をしたとしても

振り返るとその時は

それがベストだったとわかります。

だから大丈夫なんですよ。

自分らしさという

素の自分を知り、

今まで身に着けてきた努力を認め

痛み(と思い込んでいた物)を受け入れると

気付いていなかった自分の素質や才能が

開花するギフトが待っています。

自分らしさを取り戻すことに

興味のある方がいらしたら

お話したいな。

今日も最後までお読みくださり

ありがとうございました。