つい『いい人』と思われたくて必要以上に相手を持ち上げたり、自分の言いたいことは我慢して相手に合わせてしまうことってありませんか?

そんな風に相手を優先して自分のことをおろそかにしてしまう行動パターンが癖になっていると、実はとても困ることがあります。

いい人を続けると困ることとは?


それは自分への信頼が落ちるということ。

どういうことかというと、人には『いつもやっていることを正しい姿と信じる』という特徴があります。

そのためいつも自分のことを後回しにしていると、無意識の中に『自分は人より優先されるべきではない』『人を優先するべきだ』という意識が生まれていきます。

そうすると自分の望みを主張することができず

・人の親切に申し訳なさを感じる
・自分だけ共感してもらえない
・割り込まれやすい  

などの問題が出てくるようになります。


人は言葉よりも先に非言語のメッセージをキャッチする力があるので、たとえ言葉にしていなくても態度から「この人は何をしても怒らない」「この人は何をしても許してくれる」と都合よく解釈されてしまい、ますます自信や自尊心が傷つく悪循環に陥ってしまいます。      

【自己イメージの回復に効果的な方法】


では、どうすればこの状況を変えていけるのか、というと自分との約束を守ること。

「私は自分の決めたことを必ずやってくれる人」という自己イメージを持てるようになるには 繰り返せることが大切になります。

例えば

・明日は7時に起きよう
・ストレッチをしてから眠ろう
・〇〇さんに笑顔であいさつしよう   など

自分にとってとても簡単なことから取り組むのがポイントです。

そしてできたことをちゃんと振り返り、「できた!」と自覚することがとても大切です。

「できた!」と自覚することが大切な理由

あなたにもありませんでしたか?


子供の頃、「宿題やったの?」とお母さんから言われて、「今やろうと思ったところだったのに・・・」と思い、次の日は言われる前にやったのに何も言ってもらえなかった、というようなこと。


せっかくできたのに、それを「できて当たり前」と思われたら悲しいし、つまらないですよね。

人は本能的に快を求め、不快を避けるので「楽しい」、「嬉しい」という気持ちがある方が継続しやすくなります。

自信や信頼感を取り戻していくには、自分で自分を認めていく工程でとても大切なステップです。      

スモールステップが継続のカギ

初めのうちは、「歯を磨いてから寝る」などすでにできていることを目標にしても大丈夫。    

自信回復には取り組んだ物事の大小よりも「できた!」と思った時に沸き上がってくる感覚をしっかり感じてもらうことがとても大切だからです。    

なぜなら潜在意識にある自己イメージを書き換えるには強い感情が伴う経験をするか繰り返し行うことが必要になるからです。

さあ、あなたは今日何をしますか?

もしくは何をやめますか?

いつの日かこの小さなことの積み重ねが、自分への大きな自信になっていることに気づきますよ。